スミダの理念

理念が息づく、変革の物語

創業以来、私たちが大切にしてきたのは「人を大切にする」という想いでした。
しかし、いつしかその言葉はホームページやパンフレットの中だけのものになり、現場では誰もが日々の忙しさに追われていた。
方向性を見失い、それぞれが自分の正義を信じて動く――。
そこには、同じ目標を見つめる【チーム】としての一体感はなかったかもしれません。
それでも、ある日気づきました。
メンバー一人ひとりが、胸の奥に熱い想いを秘めているということに。
愚直に、誠実に。
与えられた仕事に向き合う姿の中に、ものづくりを愛する情熱が確かにあった。
「この想いを、同じ方向へ向けることができたなら――」
その瞬間、理念経営の推進という挑戦が始まりました。

共に描いた理念と行動規範

私たちは改めて、経営理念と行動規範を「経営陣の言葉」ではなく、『全員の言葉』として紡ぎ出しました。
会議室のテーブルを囲み、何度も意見を交わし合いながら、言葉を磨き、想いを重ねていく。
「感謝」――その一語が、誰の心にも共通して浮かびました。
お客様に、仲間に、家族に、そして自分自身に。
私たちが日々大切にしているすべての想いを、ひとつひとつ丁寧に言語化していったのです。
そうして生まれた理念には、「ものづくりを支える」という確かな使命が刻まれました。
この使命が、私たちに【働く意味】与えてくれたのです。

変化が起きた現場

理念が根づくにつれ、現場が変わり始めました。
お客様に喜ばれることはもちろん、サプライヤー様からも信頼され、共に歩む関係が築かれていく。
単なる取引ではなく、「一緒に良いものをつくろう」という絆が生まれました。
仕事の進め方も、指示を待つのではなく、メンバー自身が考え、動くスタイルへと変化。
自由度の高い裁量が、創意工夫を生み、チームワークと向上心を育てていきました。
気づけば、かつて迷っていた現場が、いまや自ら光を放つチームへと成長していたのです。

選ばれる企業へ

理念を共有し、信頼でつながるチームが生まれたとき、
私たちはようやく「本当の意味での人を大切にする企業」になれたのだと思います。
お客様に選ばれるだけでなく、サプライヤー様からも「一緒に未来をつくりたい」と選ばれる存在に。
その歩みは、数字では測れない「人の想いの積み重ね」でした。

未来へ ― 熱意は、ゆるまない。

理念経営の原点にあるのは、先代から受け継いだ「人を大切にする」想い。
その想いは、いま確かな形となって現場で息づいています。
私たちはこれからも、【ゆるまない熱意でものづくりを支える】という旗を掲げ、
「笑顔あふれるピースフルカンパニー」という関わるすべての人の笑顔をつなぐ企業であり続けます。

スミダのあるべき姿5箇条

  • 1
    お客様・仕入れ先様・同僚・部下等、仕事に関わる全ての人に感謝の気持ちを忘れない。

    私たちの仕事は、ひとりでは完成しない。
    一本のねじにも、たくさんの人の想いが重なっている。
    だからこそ、感謝は礼儀ではなく、スミダの原動力である。

  • 2
    困難にぶつかった時、他責ではなく自責の考えを持つ。

    問題の先に、成長がある。
    環境や誰かのせいにすれば、そこで止まる。
    自分に矢印を向けた瞬間から、未来は動き出す。

  • 3
    常に向上心を持ち続ける

    昨日と同じ品質では、明日は守れない。
    小さな改善の積み重ねが、大きな信頼をつくる。
    挑戦をやめない姿勢こそが、スミダの誇りである。

  • 4
    チームプレーに徹する。

    ものづくりは、個人競技ではない。
    声を掛け合い、支え合い、補い合う。
    自分の成功より、チームの成果を選べる人でありたい。

  • 5
    プライベートを大切にし、健康管理を怠らない。

    心と身体が整ってこそ、良い仕事ができる。
    家族を大切にできる人が、仲間も大切にできる。
    健康は、スミダが守るべき大切な基盤である。

社長あいさつ

社長あいさつ

私たちの身の回りにある、あらゆる産業の根底には小さなネジや部品の存在があります。
それは単なるパーツではなく、巨大な構造物から精密機器まで、世界を一つに繋ぎ止める「信頼の結び目」に他なりません。

時代と共に技術は変われど、私たちが85年の歴史の中で変わらず守り続けてきたのは「人の輪」です。
素晴らしいメンバーに恵まれ、信頼できるサプライヤー様に支えられ、大切なお客様と共に歩む。この幸福の連鎖こそが、私たちの成長の原動力です。

この「人の輪」は今、北海道・東北の6拠点へと広がり、より強固な連携となって未来を動かす力に変わっています。

「ゆるまない熱意でものづくりを支える」

この理念を胸に次の100年へ向けて、日本のものづくりに貢献すべく、メンバー一同邁進してまいります。

「企業の永続」という目的地へ向け、同じ志を抱く船団が大海原を進む――

※MS推進課=メンバーサクセスの意。経理・総務・人事・広報などバックオフィス全般を担う

各部署に見立てた船は、時に重なり合い、時に支え合いながら航海を続けています。
品質管理課・MS推進課・取締役は、船団全体の航行を支える存在として、縦横無尽に海を駆け巡ります。関わるすべての人々の幸福を乗せ、「ゆるまない熱意でものづくりを支える」という想いを旗印に、私たちはこれからも大海原を進み続けます。

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